結婚相談所に入会したとしても、交際手順をきちんと理解していないと成婚はできません。

結婚相談所における真剣交際がどんな状態であるのか、仮交際でどんなことをしておけば真剣交際に移行できるのか、そして真剣交際時に何をすればよいかわからない方がいると思います。

そこで本ページでは

• 真剣交際に入るタイミングや手順
• 真剣交際で確認するべき事項

についてお伝えします。

真剣交際とは

結婚相談所における真剣交際とは、仮交際を経て恋人同士になり結婚に向かう段階を指します。

仮交際では複数名の方と交際可能ですが、真剣交際では一人に絞って交際することになります。

もちろん、お見合いやお見合いの申込みや申し受けもできない状態です。真剣交際の期間は約1ヶ月を目安に成婚を目指すことになっています。

真剣交際はキスしていいのか

真剣交際中にキスをしてよいのかと聞かれることがありますので、補足として記載をしておきます。

親近交際中のキスは大丈夫です。ただ、真剣交際に入ったからといってすぐに迫ったりするのではなく、お互いの雰囲気をよくみてすることにしましょう。

もちろん仮交際中のキスはNGになります。

真剣交際に入るタイミングと手順

仮交際中に何をしてどういったタイミングで真剣交際に入れるのか、また真剣交際に入る手順を説明します。

真剣交際に入るタイミング

真剣交際には仮交際で以下の内容がクリアになっていれば、真剣交際に移行できます。以下の項目を3回か4回のデートで確認できるようにしていきましょう。

《確認事項》

• デートが自然と1週間1回のペースでできている
• 敬語での会話がなくなり、下の名前やニックネームで呼び合える
• 電話やLINEが自然にほぼ毎日できる状態になっている
• 2人の将来（仕事・住まい・家族のこと等）を話す事が出来ている

《気持ちの部分》

• 疲れている時や忙しい時でも「会いたい」と思える
• 気になることが合っても、長所でカバーできていると思えている
• 素の自分を出せたか、一緒にいて居心地がよいと感じるか
• 「してほしい」だけでなく「してあげたい」と思えているか

上記が確認できていない状態であれば、カウンセラーと相談しながら各デートで確認項目を確認できるようにしていきましょう。

真剣交際への移行手順

仮交際でクリアすべき項目が達成していれば、担当カウンセラーに「真剣交際に向かう意思」を伝えます。

自身の担当とお相手の担当にて、現在の交際状況や気持ちなどの情報共有をし、真剣交際できるかどうかの判断をします。真剣交際ができる状態になれば、次回のデートにて男性から女性に真剣交際の申し入れをする流れです。

真剣交際の申し入れの際には、「結婚を前提にお付き合いをしてください」といった伝わりやすい表現で丁寧に伝えましょう。

お相手が交際を承諾すれば「真剣交際」が成立します。成立後は現在入っているお見合いやお見合いの申込み・申し受け整理や、他の方との交際終了をし、正式に「真剣交際」の状態になります。

真剣交際で確認すべきことやデート回数

真剣交際では以下の項目をクリアにして、成婚に向かっていきましょう。デート回数については、4回から7回程度で成婚に迎えるようにしていきましょう。

生活習慣や金銭感覚を確認する

生活習慣や金銭感覚はお互いの家に訪問することで確認できます。またお互いの家にいくことで、プライベート空間で2人きりになりますので、恋人としての相性も確認できます。

将来設計をすり合わせる

「結婚準備」「住まい」「働き方」「未来の家族」「お金の管理」など、価値観のすれ違いがないよう、結婚後の将来イメージを話し合っておくことが大切です。

プロポーズをする

プロポーズプラン検討し、プロポーズを行いましょう。男性は女性の好みそうなシチュエーションをそれとなくヒヤリングしておくといいですね。

プロポーズを経て正式に婚約状態になります。プロポーズでははっきりと「結婚してください」と伝えるようにすることが大切です。

親御様への挨拶

プロポーズが終えれば、お互いのご両親へと挨拶をしましょう。成婚退会前にご両親への挨拶をするかどうかは、お互いで相談しましょう。

両親が海外に住んでいる場合など物理的に会えない場合もありますので、成婚退会前にご両親への挨拶が必須ではありません。

最後に

結婚相談所における真剣交際について、概要やタイミングや手順、そしてクリアすべき項目をまとめました。

真剣交際は成婚まであと少しの段階ですが、きちんと進捗するように項目を確認しながら交際を深めていきましょう。

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